令和5年度 会長所信 第24代会長  吉浦 史貴

令和5年5月13日

尾道市立小中学校校長様
単PTA会長・母親代表様
市P連執行役員様

 

 

尾道市PTA連合会
第24代会長  吉浦 史貴

 

 

令和5年度 会長所信

 

 平素より、尾道市PTA連合会の活動へのご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。令和5年度、尾道市PTA連合会会長を務めさせていただきます吉浦と申します。前年度に引き続き3年目となります、宜しくお願い致します。 

さて、この5月7日からコロナが5類扱いとなり、今まで制約があってできなかった学校行事やPTA活動が、コロナ前の状態に戻るかもしれない、というような状況になりました。 

 この3年間は子どもたちが楽しみにしていた行事も数多く中止となりましたが、市P連では「どうやったら子どもたちの笑顔につながる行事を開催できるか」にという事にフォーカスして、昨年、各校PTAの皆さまのご協力を得まして「星空映画祭」を開催しました。コロナをきっかけに世の中も様々なことにおいて合理化が進みました。形骸化していて意味が薄い事を省いた事により、本当に必要な活動や、その大切な中身の役割について考える機会も得られました。PTAも例外ではなく、「子どもたちの笑顔につながる活動」という絶対の価値基準のもとに活動したいと考えています。

  先日、4年ぶりに開催されたみなと祭り ええじゃんコンテストを拝見させてもらいました。マスク無しでいきいきと笑顔で踊る子どもたちを久しぶりに見ることができ、やはり子どもの笑顔は最高だな、笑顔には力が有り、私たちにも力を与えてくれる、と思いました。

 昨年に引き続き繰り返すようですが、PTAは子ども達をより笑顔にする為にどうしたら良いかと語り合い、アイデアを共有し、形にできる団体であると思います。苦しい時、一緒に悩み、支え合うこともできます。先生方とも熱く語ることもでき、より学校のニーズに沿った活動や、問題を把握して解決の為に一緒に動く事もできるような団体です。

 人生の中で子どもの成長をそばで見ていられる時間は限られています。その限られた時間の中で、PTAとしてもより多くの子ども達の笑顔につながる活動を目指しています。1人、または1校ではできない事でも、まわりと力を合わせる事により実現する事が沢山あります。 

  尾道市PTA連合会では各校の会長さんとアイデアや課題を共有し、全体を改善しながら共に歩む場所として機能させたいと考えています。そういった、自由な意見交換や支え合いができる組織となるように、皆さまのお力をお借りできれば幸いです。皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。