『高須小灯りまつり2021』
開催日時:2021年10月15日(金)18:00~20:30
尾道市の秋の風物詩「灯りまつり」がコロナ禍の影響で2年連続中止という報を受け、「子どもたちに少しでも思い出作りを」と、PTAにて発案し協議を重ね、小学校の先生方のご協力のもと、10月15日に「高須小灯りまつり2021」を開催することができました。
9月から準備を始め、高須小児童、高須幼稚園児、合わせて約830人が一人2個ずつぼんぼりを作成し、当日は約3000個のろうそくを使って、6年生児童が考えた4種類の「ぼんぼりアートデザイン」を6年生自身の手にて、約3時間かけてグラウンドへ設置していきました。
夕方には、ろうそくへの点火も児童や園児が行い、日没とともに浮かび上がった灯りのアートは見ている人みんなを笑顔にし、優しい火を灯すように心も温かくしてくれました。
校舎3階も開放したことで、上から全景を眺めることも出来、「きれいだね」と嬉しそうに話しながら、動画や写真を撮影する親子の仲睦まじい姿が印象的でした。
昨年から「コロナ禍だからできない」ではなく「コロナ禍でもできることを」と可能性を模索しながらPTA活動を進めてきましたが、子どもたちの笑顔や笑い声をたくさん感じられたこの日は、あきらめずに準備をしてきた私たち保護者にとって、一番の嬉しい贈り物となりました。
参加してくださった1000人を超える皆様にこの場を借りまして御礼申しあげます。ありがとうございました。
高須小PTA会長 工藤孝之